出水総合医療センター

医療機器特集

CT

CTとは?

 
 CT(Computed Tomography:コンピューター断層撮影)はX線を使って身体のいろいろな断面を画像化する検査です。撮影された画像データは専用の画像処理装置を用いて、心臓や血管、骨などの立体的な画像を作成することもできます。


CT検査の種類

 頭部CT
 頭の中の病気やけがによる変化を鮮明に写し出すことができ、 脳内の出血や外傷による骨折の状態などを詳しく調べることができます。

 胸部CT
 肺や気管、気管支などの病変を見つけるための検査に使われます。

 心臓CT
 心臓に酸素や栄養を送る血管を画像化し、血管が詰まっていたり、細くなっていないかを調べます。

 腹部CT
 腹部の臓器や血管に異常があるかどうか、それがどの程度進展しているか、などがわかります。

 全身CT
 0.5㎜幅、64列の検出器により広い範囲を細かく撮影できるため、全身の検査が短時間で高精細に行えます。


救急医療におけるCT検査

頭部MRI検査は急性期脳梗塞の診断に必須とされています。
救急疾患の多くはCT検査による画像診断が必須となっています。当センターでは、救急患者さんのCT検査に24時間、365日対応できる体制を整えています。