出水総合医療センター

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救急外来

  
 当院の救急外来は、月曜日から金曜日までの時間内(8:30~17:15まで)は救急車のみの対応をし、それ以外の時間外(月曜日から金曜日の17:15~8:30。土日祝日は24時間)は時間外受診や救急車、電話相談などに対応しています。時間内の場合は原則救急車のみの対応となり、一般受診の方は一般の外来の診察となります。
 救急外来では、基本的には時間内は各科医師、時間外は救急外来担当の当直医が診察をしています。必要に応じて、他の診療科の医師と連絡を取り、診察・治療を行う体制を取っています。
<救急外来受診の流れ>
1 当院の救急外来を受診される場合はまずは御電話をお願いします。
 TEL:0996-67-1611
2 看護師が問診をします。
 症状(いつから、どのように、今の状態など)、治療状況、病歴など
 氏名、生年月日、連絡先電話番号、来院までの時間

3 受診手続きについて説明します。
 現在内服治療をしている場合は、内服している内容が分かるお薬手帳、保険証を持参して下さい。
4 診療費のお預かりについて説明します。
 当院では時間外で会計ができない場合は、一時金をお預かりいたします。
 ・保険証のある方:5,000円
 ・保険証の内ない方:10,000円
5 救急外来を受診される方は、警備員室で受け付けをしてから、救急外来を受診されてください。
6 その後、看護師が再度、症状や状態から緊急度を判断し(院内トリアージ)、診療をお待ちいただきます。


救急外来の診療について

1 救急外来は24時間、標準的で安全な医療を提供することを目指しています。
2 救急外来の診療は救急診療(救急患者)に対応する体制であり、専門医による通常の外来診療とは異なります。
3 救急外来では、救急患者の症状の緊急度に応じて診療の順番を決定(院内トリアージ)していますので、順番が入れ替わることがあります。また救急車や電話相談の対応もしているので長時間お待たせすることもあります。
4 救急外来での治療は、当直医による応急処置が中心となり、お薬は原則1日分のみ(週末や休日は次の通常外来日まで)の処方となります。なお、行える検査も急性期の症状で緊急で必要な場合に制限されます。
5 病状や疾患によっては当院で対応できない場合は、阿久根市、水俣市など周辺医療機関、あるいは鹿児島市、熊本市などの高次医療機関に搬送となる場合があります。
6 当病院は教育施設であるため救急外来では当直医による診療の前に臨床研修医が診察させて頂くことがありますので御了承下さい。
7 診断書などの公的な書類は、原則として次回一般外来受診時にご相談してください。
8 救急外来では診療予約は受けておりません。

救急外来の医療体制

 月曜日から金曜日までに時間内(8:30~17:15)は救急車のみの対応で、各科医師の対応をしています。それ以外の時間外は日当直医の対応になります。必要に応じて各診療科医師よる24時間のバックアップ体制により、専門的治療が速やかに行われるような体制が整備されています。時間外は原則として各科専門医での診療は行っておりません。救急医療が必要な方に利用いただくために、どうかご理解とご協力をお願いします。

 当院は救急医療が提供できますように努力しております。しかしながら、時間外、特に夜間はどうしても人手が少なく可能な検査・処置も制限されます。普段から健康状態にご留意いただいて、できるだけ平日の受付時間内に通常の一般外来の診察を受けていただくようにお願いします。
 救急外来では基本は日当直医1名で救急外来の診療にあたっています。全診療科が救急診療に取り組み、夜間帯診療に対応する体制をとっております。しかし、病棟での重症患者さんの処置、緊急手術・検査などの対応が必要な場合、救急外来での診療をお待たせ、あるいは対応不能でお断りしなければならない場合もあります。

時間外の小児科診療について

 救急外来(電話 0996-67-1611)にご連絡下さい。
 また、日本小児科学会のwebサイト、鹿児島県の小児救急電話相談なども参考にされて下さい
<こどもの救急> お母さんのための救急&予防サイト(日本小児科学会)
 Webサイトにて、症状やお子さんの状態などから、まずはどのように対処すれば良いか判断することができます。
 http://kodomo-qq.jp

<小児救急電話相談事業>
 鹿児島県小児救急電話相談 #8000  電話 199-254-1186
 子どもさんをお持ちの保護者が、夜間の急な子どもの病気にどう対応したらよいのか、病院の診療を受けたほうがいいのかなど判断に迷ったときの相談窓口です。
 受付時間:午後7時から午後11時

<子どもの救急ガイドブック>

 休日や夜間など、医療機関が休みの時に、急にお子さんの具合が悪くなったらどうすればよいのか、迷うことはないでしょうか。
 このガイドブックは、保護者の方に、お子さんの急な病気やけがの対処方法などをお示しし、症状をしっかり把握し、あわてずに落ち着いて対応していただくことを目的に作成しました。
 「すぐに医療機関に行くべきか? 明日まで待つべきか?」について、チャートでわかり易く示していますので、参考にしてください。
 日ごろから、このガイドブックをご覧いただき、いざという時あわてずに行動ができるようにご活用ください。


子どもの救急ガイドブック


救急外来診療実績

区分 24年度
25年度
26年度
27年度
28年度
受診患者数
5,496
5,662
5,369
5,578
5,969
救急車台数
1,667
1,757
1,652
1,671
1,821
救急入院患者数
1,299
1,407
1,362
1,431
1,535
院外心肺停止受入数
45
57
46
62
58
緊急内視鏡件数
31
24
34
22
24
緊急手術件数
10
21
22
24
22
緊急心臓カテーテル検査件数
2
0
1
3
16
休日小児科
371
407
413
344
332

<当院における救急受入台数と救急入院患者数の推移>

設備案内

<救急車搬入処置室>
小児カンファレンス
<診察室~処置室>
小児カンファレンス
<診察室側 観察室>
小児カンファレンス