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- 全身の症状
- 力が弱い、力が入らない
- 手足がむくむ
- 熱が出る
- 疲れやすい・食欲不振
- 体重減少
- 体重増加
- けいれん
- ふるえる
- ある動作を行うとき、一定の姿勢を保ったときに手がふるえるのは加齢によるものの可能性もあります。日常生活に支障を来す場合にはお薬により治療することもあります。
じっとしているときに手足がふるえる場合、脳神経の病気のこともあり、まずは脳神経内科でご相談ください。
受診すべき診療科:脳神経内科
- 力が弱い、力が入らない
- 頭部の症状
- 首が硬い
- 物が二重に見える
- 涙が多い
- 眼科的な疾患によることがほとんどですので、まずは眼科を受診してください。
受診すべき診療科:眼科
- 目が黄色い
- 黄疸といい、ビリルビンという胆汁の主成分である化合物が血液中に増加した状態をいいます。ビリルビンは主に古くなった赤血球のヘモグロビンから作られ、肝臓で処理された後、胆管を通って十二指腸に運ばれます。考えられる疾患として、肝炎、胆石、胆道系の悪性腫瘍による閉塞性黄疸などがあります。これらの疾患の診断および鑑別には、血液検査、腹部超音波検査、CTなどが必要です。
受診すべき診療科:消化器内科
- 鼻汁
- ほとんどがウイルス性の上気道炎に伴うことが原因ですが、花粉の飛散による季節性アレルギー性鼻炎、ハウスダストによる通年性アレルギー性鼻炎があります。
また、副鼻腔内に膿が溜まった場合は喉の後ろを膿汁が流れる感じがあります。
当院には担当できる診療科がないため、お近くの耳鼻咽喉科の受診をお勧めします。
受診すべき診療科:総合内科
- 頭が痛い
- 視力低下、視野障害
- めまい
- 意識がなくなることがある
- 感覚がおかしい
- 眼が痛い
- 眼球に傷が付いた場合、感染した場合、眼に異物が入った場合に眼の痛みとして現れることがあります。まずは眼科を受診されてください。
受診すべき診療科:眼科
- 眼の前がモヤモヤする
- 眼の前が真っ暗になる
- 耳鳴り、難聴がある
- ゆっくりと耳の聞こえが悪くなったり、耳鳴りがするようになることの原因は加齢によるものがほとんどです。若年の割に耳鳴りや難聴となった場合には耳そのものの病気、聞こえの神経の病気の可能性がありますが、まずは耳鼻科受診してください。
受診すべき診療科:耳鼻科
- 手足が勝手に動く
- 自分の意思と関係なく手足が勝手に動く場合、けいれんなどの脳の病気のこともあります。 寝る前などに足にむずむずと違和感がある場合にもお薬による治療で改善することもあります。まずは脳神経内科でご相談ください。
受診すべき診療科:脳神経内科
- 首が硬い
- 首の症状
- 首に腫れ物がある
- 首に腫れ物がある
- 乳房の症状
- 乳房が痛い
- 乳房から浸み出しがある
- 乳房が痛い
- 気道の症状
- 咳、咳嗽
- 咳は、元来、気管支の線毛運動などの生理的機能では除くことのできない異物の除去を目的とした反射で、咽頭、気管、気管支などの気道粘膜の刺激により起こります。 生体防御反応の重要な一つであり、塵・煙などの環境の変化によっても容易におこります。 咳は、痰を伴う湿性と、伴わない乾性とがあり、咳の出方は、日中・夜間といった時間帯や体の位置にも影響されます。
発作的に激しい咳が続き、顔面が紅潮または蒼白になって苦しみ、そのあと笛声というヒューといった音をたて、深い吸気を伴う咳は百日咳の特徴として知られており、その他にも扁桃炎、咽喉頭炎、副鼻腔炎、アデノイド、喉頭癌などの上気道疾患、および、気管支炎、気管支喘息、肺うっ血水腫、塵肺症、肺炎、肺結核、百日咳、肺ジストマ、肺癌、胸膜炎などの呼吸器疾患、さらに、耳内異物、外耳疾患、反回神経および横隔膜神経の反射、ヒステリーなどの病気が原因と考えられます。
咳は防御反応の一つであるといっても、睡眠を妨げるばかりでなく、気道の内容を奥に押し込んだり、感染を他の部分に広げたり、胸膜の癒着がはがれたりする危険もあります。
受診すべき診療科:呼吸器内科、総合内科、循環器内科
- 痰
- のどの粘膜が炎症を起こしてでてくる分泌液が痰となります。 炎症の程度によって透明のものから黄色、緑色のもの、また血液が混じった暗赤色のもの、粘り気もサラサラなものからべったりくっついて離れないものまで、様々あります。 ほとんどの場合、かぜなどの咽頭炎から起こってきますが、乾燥が影響することもあります。 11月頃から3月頃までは空気が乾燥していて、その乾いた空気をじかに取り入れる喉や鼻の粘膜は炎症を起こしやすくなります。クーラーを使う季節も室内が乾燥し症状が強くなることもあります。鼻が詰まっていると鼻呼吸ができず口呼吸でどの乾燥がひどくなり痰がでます。
副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎があると鼻水が鼻の奥からのどに下ってくる後鼻漏が痰になることもあります。
痰が何か大きな病気の原因、前触れになることはあまりなく、心配しなくても大丈夫です。痰を気にしすぎてしょっちゅう強く「痰切り」をしたり「咳払い」をしたりすると、逆にのどの粘膜を痛めてしまい逆効果です。
受診すべき診療科:呼吸器内科、総合内科、循環器内科
- 咳、咳嗽
- 胸の症状
- 胸が痛い
- 胸痛はその原因により治療方針が異なるので早期の受診が重要です。 胸痛で緊急対応を要する病気には、心筋梗塞、急性大動脈解離、肺塞栓などがあります。 新たに胸痛が出現し、次第に増悪してくる場合には、心臓由来の胸痛を考慮して早急に検査を行う必要があります。 症状が安定している場合に心臓疾患のみならず呼吸器、消化器疾患、整形外科的疾患の可能性も考えられます。
受診すべき診療科:循環器内科
- 動悸
- 動悸とはドキドキする、鼓動が激しい、脈が飛ぶ感じなどと自覚されます。動悸は心臓疾患がなくとも発生することもありますが,生命を脅かす病気に起因することもあります。 診断、治療の鍵は、動悸中に心電図を注意深く観察することです。動悸を自覚された場合にはなるべく早く受診をして心電図検査を受けられて下さい。
受診すべき診療科:循環器内科
- 息が苦しい
- 呼吸困難は呼吸をする際に感じる努力感や不快感を総称した自覚症状であり、自覚症状は息苦しいだけでなく、労作時の息苦しさ、喉が詰まる感じ、空気が足りない、息がすえない、など多彩です。
呼吸困難はその発症様式により、急性呼吸困難と慢性呼吸困難とに分けられます。 急に生じた呼吸困難は、重症・重篤なことが多く、緊急性に応じた初期治療を行う必要があります。呼吸器疾患以外から呼吸困難が生じることは稀ではなく、息苦しいと感じているならば早期の受診が必要です。
呼吸器疾患としてアナフィラキシー、気管支喘息、非心原性肺水腫、肺血栓塞栓症、上気道閉塞、緊張性気胸などがあります。また、急性心筋梗塞、うっ血性心不全、急性弁膜症などの循環器疾患も疑う必要があり、呼吸器疾患や循環器疾患以外にも、貧血、神経筋疾患、代謝疾患、腎疾患、精神神経疾患などの可能性を考慮することも重要です。
受診すべき診療科:循環器内科
- 胸が痛い
- 腹部の症状
- 胸焼け
- 前胸部から心窩部にかけて焼けつくような感じやけいれん性の鋭い痛みのような感覚が起こることをいいます。また、胸やけのときには、食べた物や酸っぱい液体が口の中に戻ることもあり、これは呑酸(どんさん)といい、胸やけと同じ原因により起こるとされています。胸やけを起こす食道の疾患は逆流性食道炎であり、胃液が食道に逆流して食道粘膜に炎症や潰瘍を起こす疾患で、それによって胸やけを起こすと考えられています。逆流性食道炎は内視鏡検査で食道を直接観察することによって診断されます。また、胃の切除手術を受けた後に十二指腸液(胆汁や膵液)が食道に逆流して胸やけが起こることもあります。
受診すべき診療科:消化器内科
- 嘔気、嘔吐
- 嘔吐とは、体になんらかの異常が起こったことを知らせるための警告として、また、異常をさらに悪化させないための防御反応として起こる大切な症状です。嘔吐中枢が刺激されるルートは4つあります。
①脳腫瘍とか頭蓋内出血などで脳圧亢進が引き起こされて直接刺激される場合
②うつ病などの精神・神経の異常が大脳皮質に反映され、そこからの信号で嘔吐中枢が刺激される場合
③抗がん剤、塗料などの外来性物質とか重症の糖尿病や尿毒症などで体にたまった異常な物質が大脳の化学受容体引金帯に到達し、ここからの信号で嘔吐中枢が刺激される場合
④内臓の病気から発生した情報が脳へ向かう神経に乗って嘔吐中枢を刺激する場合
これらのうち最も多いのは、④の内臓から神経を介して嘔吐中枢を刺激する経路です。肝臓では急性肝炎、慢性肝炎があり、膵胆道では胆石、胆のう炎、膵炎、消化管では急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、食中毒、虫垂炎のほかアカラシアなど消化管の運動機能異常による病気があります。また、がんなどによる腸閉塞も嘔吐の重要な原因です。
受診すべき診療科:消化器内科、外科、脳神経外科
- 便に血が混じる、便が黒い
- 便が黒くなる原因として、胃潰瘍・十二指腸潰瘍が最も多く、続いて胃癌、食道静脈瘤の順になります。これは潰瘍などで出血した血液が、胃液の塩酸によりヘマチンに、腸内では硫化水素で硫化ヘモグロビンとなって黒くなります。牛乳瓶半分程度(50~100ml)の出血でも黒色便(タール様便)は出ます。出血量が多いときは、吐血を伴うこともあります。 一方、便の中に鮮血が混じったり、血液そのものが出る場合は血便と呼ばれ、大腸からの出血が考えられます。潰瘍性大腸炎、大腸癌、ポリープ、憩室炎、抗生物質投与による出血性大腸炎、細菌性赤痢などで多く見られます。便の表面にだけ鮮血が付く場合は、ほとんど直腸、肛門(痔など)の病気が原因です。
受診すべき診療科:消化器内科
- 便秘
- 健康な成人の場合、通常1日1回の排便がありますが、便秘症では排便が数日に1回程度に減少し、排便間隔が不規則で便に含まれている水分量も低下している状態を指しますが、明確な定義があるわけではありません。排便習慣は個人差が大きく、毎日排便があっても硬便や排便困難を感じる場合もありますし、排便が2-3日に1回で、便が硬くても軟らかくても何の苦痛感を感じない場合もあります。問題となるのは、排便困難や腹部膨満感など症状を伴う便通異常=「便秘症」です。便秘には、便が作られる過程や排便の仕組みに障害があって起こる「機能性便秘」と、腸そのものの病変によって起こる「器質性便秘」があります。器質性便秘の主な原因は、腸そのものの病変です。大腸の疾患(腸の腫瘍や炎症、閉塞など)で腸管が狭くなったり、また先天的大腸過長症などで腸の長さや大きさに異常が生じ便秘になります。
受診すべき診療科:消化器内科
- 下痢
- 下痢とは、便の形がなくなって流動性をもった状態をいいます。本来、吸収されてしまうはずの水分が吸収されず、便に余分の水分が加わっているのです。このため、排便の回数は増えて、便の中に不消化な物が明らかに見られるようになり、さらに粘液が混入したりします。 胃や腸の粘膜が傷害されて発生することが多く、水分をたくさん飲みすぎ、処理できなくて下痢になることもあります。また、心配事などがきっかけで腸の動きが早くなると、吸収する時間が短くなるため、下痢になります。さらに、胃や腸が食物を分解する力が弱い場合にも起こります。
最も多いのは食中毒に代表される細菌やウイルスなどが大量に侵入した場合の下痢です。細菌そのものが原因となることもありますが、細菌が作り出す毒素が粘膜を激しく刺激することもあります。その他、膵臓、肝臓や胆のうの働きが悪くて脂肪分が処理できない時にも下痢は起こります。また、手術や、普段服用している薬剤が原因となることもあり、腫瘍が関連していることもあります。
受診すべき診療科:消化器内科
- 腹痛
- 腹部臓器の炎症、消化管の通過障害あるいは血流障害などが原因として考えられます。多くは、細菌、ウイルスなどによる感染症のことが多いのですが、悪性腫瘍が直接あるいは間接的に原因となっていることがあります。腹痛の部位により原因になる臓器には以下のものが考えられます。
●心窩部:胃、胆嚢、胆管、膵臓など
●右上腹部:胆嚢など
●右下腹部:大腸、虫垂、尿管、卵巣など
●左下腹部:大腸、尿管、卵巣など
●下腹部:直腸、膀胱、子宮など
診察、画像検査(エコー検査、CT検査)などで腹痛の原因になっている臓器を特定し、検査を進めて行きます。
突然出現し、持続的で強い腹痛の場合は緊急手術が必要な疾患のこともあります。
受診すべき診療科:外科、婦人科
- 胸焼け
- 泌尿器の症状
- 尿量が少ない
- 尿量が多い
- 1日尿量が2500mL以上のことを多尿といいます。尿の濃さ(尿比重)をみて、その後糖尿病や電解質異常、尿崩症、尿細管障害や利尿薬服用をチェックします。
受診すべき診療科:腎臓内科
- 尿の回数が多い、残尿感がある
- 尿が泡立つ
- 尿の粘稠度が高くなったときにみられます。脱水で尿が濃い場合にみられることがありますが、他、蛋白尿が出ているときや糖尿病でもみられることがあります。
受診すべき診療科:腎臓内科
- 尿が赤い
- 血尿と呼ばれる尿に赤血球が混じったものか、ヘモグロビンやミオグロビンなどの色素が混じった非血尿の2つにわけられます。 血尿は尿1L(1000mL)に1mL程度の血液が混在することで肉眼的に認められます。したがって血尿単独で貧血まで来すことはほとんどありません。
しかし、血尿は泌尿器科系の癌や尿路結石、腎炎でみられることがあります。扁桃炎を起こしたことがあり、蛋白尿や尿潜血をいわれたことがある人は、糸球体腎炎による血尿の可能性があります。 非血尿のミオグロビン尿(赤褐色)は、全身のだるさや筋肉痛を伴うことがあります。急激に腎機能悪化する可能性があり、早めの腎臓内科受診が必要です。
非血尿のヘモグロビン尿(赤褐色)は、下痢や血便と一緒にみられるときは、病原性大腸菌による溶血性尿毒症症候群の可能性があります。早めの腎臓内科受診が必要です。
受診すべき診療科:腎臓内科
- 尿が濁る
- 尿路感染症のときにみられますが、他、乳び尿といって腎盂とリンパ管が異常に交通することでリンパ液が尿中に混入し白く濁ることがあります。
受診すべき診療科:腎臓内科
- 尿量が少ない
- 鼠径部の症状
- 脚の付け根(鼠径部)が腫れてくる、陰嚢が膨らむ
- 精巣(睾丸)は胎児期に鼠径管を通り陰嚢に収まります。小児の鼠径ヘルニアではこの通り道が袋として残ります。また、成人の鼠径ヘルニアは腹壁の脆弱性が原因で袋状に突出します。この袋の中に腸管などの腹腔内容物が入り込み、鼠径部の膨隆、陰嚢の腫大を来します。腸管が腹腔内に戻らない場合は腸閉塞、腸管壊死に至る事もあります。外科手術により鼠径部を補強します。
受診すべき診療科:外科
- 脚の付け根(鼠径部)が腫れてくる、陰嚢が膨らむ
- 上肢の症状
- 下肢の症状
- 股関節が痛い
- まずは、整形外科的診察を行い、レントゲン検査を行います。詳細な情報を得るためにはMRI検査が必要になることもあります。
変形性股関節症:幼少期の股関節形成不全が原因で高齢になってから症状ができることがあります。
大腿骨頭壊死:大腿骨頭部の血流障害が原因と言われています。特に誘因なく、発症するこがありますが、アルコール多飲、ステロイド内服が原因になることもあります。
大腿骨頸部骨折:高齢者が転倒して受傷することが多いです。転倒してから、立てなくなった場合にはまず疑う骨折です。
骨盤骨折:交通事故や高所からの墜落など大きな外力が骨盤、股関節にかかった場合に来します。骨折部からの出血が多くなる場合があり、緊急での処置が必要なことがあります。
受診すべき診療科:整形外科
- 膝関節が痛い
- まずは、整形外科的診察を行い、レントゲン検査を行います。詳細な情報を得るためにはMRI検査が必要になることもあります。
変形性膝関節症:高齢者ほど罹患する人が多くなります。関節軟骨の老化が原因ですが、肥満による体重増加も関係します。
外傷:スポーツや事故などを契機に損傷する部位によって、半月損傷、膝靭帯損傷などがあります。
受診すべき診療科:整形外科
- 足関節の痛み
- 外傷によるものがほとんどで、レントゲン検査、CT検査、MRI検査を行うことがあります。
足関節捻挫:足首を捻って、関節を支えている靱帯や間接包が損傷している状態です。
アキレス腱断裂:踏み込み、ダッシュ、ジャンプなどの動作や着地の衝撃にて断裂することがあります。受傷時に「破裂音」を自覚することがあります。
足関節脱臼骨折:ジャンプや高所からの転落により受傷し、足関節周囲の靱帯、骨が損傷し、歩行困難になります。
受診すべき診療科:整形外科
- 脚の静脈が腫れる
- コブ状に静脈が腫れ、下肢静脈瘤と呼ばれます。静脈の弁構造が破綻することが原因です。立ち仕事が多い、妊娠、遺伝などが原因と言われています。
血栓性静脈炎、皮膚潰瘍などをきたすことがあり、症状に合わせて、硬化療法、外科手術が必要です。
血管外科を有する近隣の総合病院に紹介致します。
受診すべき診療科:外科
- 股関節が痛い
- 背中の症状
- 腰が痛い
- 背中が痛い
- 胸の背中側が痛むものや、みぞおち周辺の背中側が痛むものなど症状は広い範囲に及びます。背中のこりや筋肉痛などからくるものが多く、大半は気にしなくてよい症状ですが、なかには脊椎や内臓の疾患によるものなど、重大な疾患に繋がるものもあります。
長時間座ってパソコンに向かうことや、立ちっぱなし、中腰など、無理な姿勢を続けると背中の筋肉が緊張し、時間の経過とともに筋肉が疲労し、血行が悪くなって背中にこりや痛みを引き起こします。 また、過度の運動によって筋肉が疲労し、緊張を強いられた背中の筋肉が痛みを引き起こします。背中に無理な力がかかるような動作を行うと、急性の背部痛を招くことがあります。
背中の痛みを引き起こす代表的な疾患は、椎間板へルニア、変形性脊椎症、頸椎の損傷など整形外科の領域の疾患が大半です。結石や胆石症、膵臓の疾患や骨粗しょう症なども背中の痛みを引き起こします。他には、風邪やインフルエンザ、腎盂腎炎、帯状疱疹など細菌やウイルスの感染によって背中の筋肉が痛むこともあります。
さらに、緊急の疾患としては心筋梗塞や狭心症など心臓疾患の発作で胸に起こる痛みが背中にまで及ぶことがあります。
受診すべき診療科:循環器内科、整形外科
- 腰が痛い