TEL:0996-67-1611外来受付:8:00~11:00
※診療科によって異なる場合がありますのでご確認ください

主な業務


内服・外用薬調剤

医師の入力した処方箋に基づいて、患者さんが適切に使用できるように調合し、患者さんにお渡しします。調剤の際には、 薬の量や使用方法、飲み合わせなどについて確認し、疑問な点がある場合はその都度医師へ疑義照会、確認後に調剤しています。
調剤室
調剤室
自動錠剤分包機、処方箋プリンター
自動錠剤分包機、処方箋プリンター
軟膏薬製剤
軟膏薬製剤

注射剤調剤

 医師の処方箋に基づいて、注射薬を患者さん毎に取り揃えて払い出しています。溶解、配合、投与ルート、投与速度に問題 はないか、確認後調剤しています。注射剤の一部は、無菌調剤室で混合も行っています。
注射調剤
注射調剤
払出室
払出室
注射室
注射室

無菌調製業務

抗がん薬やTPN、一部の院内製剤など、調製に無菌的な操作が必要な場合に無菌室内で調製を行っています。

無菌製剤室(抗がん薬調整中)
無菌製剤室(抗がん薬調整中)

服薬指導業務

 主に病棟入院患者さんへのお薬の服用方法や注意点の説明、飲み合わせの確認などを行っています。患者さんがより安全に治療を行うことができるよう、チームの一員として、医師や看護師と協力し治療の支援を行っています。
 薬のことでなにかお尋ねになりたいことがあれば、相談ください。
服薬指導

病棟薬剤業務

 専任の薬剤師が各病棟で業務を行っています。初回面談により患者さんの背景(アレルギー歴や市販薬・健康食品の使用がないかの確認)を把握したり、持参薬を調べ、必要に応じて持参薬の用法・用量もしくは他剤への変 更を医師へ提案したりします。その他、入院患者さんのために、注射を使用する患者さんの飲み薬と注射薬との組み合わせの適否の確認や採血データに基づいた 医師への処方変更の提案、定数配置薬の期限チェック、薬に関する多職種からの質問・相談に対する対応なども行っています。
病棟薬剤業務

がん化学療法の支援

  レジメンの登録・管理や抗がん薬投与前のチェック、投与中も しくは投与後の副作用のチェックなど、化学療法施行の患者さんが、安全で効果的な治療を受けることができるよう支援しています。
がん学療法の支援

医薬品情報管理

 随時お薬の情報を集めて管理しています。必要な情報は院内全体で共有できるよう、必要時に医薬品情報ニュースを配信し ています。また、医師や看護師などスタッフからの問い合わせにも応じています。
DI室書庫(1薬剤1ファイル)
DI室書庫(1薬剤1ファイル)
DI室書庫(書籍等)
DI室書庫(書籍等)

TDM (治療薬物モニタリング)

 治療域が狭い薬剤や有効域と中毒域が近い薬剤など、薬物血中濃度と臨床効果もしくは副作用に相関がみられる薬剤について、薬物濃度測定結果に基づいて、 投与設計を行っています。医師と協力し、患者さんの治療が安全に行えるように支援しています。
  レジメンの登録・管理や抗がん薬投与前のチェック、投与中も しくは投与後の副作用のチェックなど、化学療法施行の患者さんが、安全で効果的な治療を受けることができるよう支援しています。

解析中の様子
解析中の様子

チーム医療への参画

 当院では、チーム医療を推進しています。栄養サポートチーム、褥瘡対策チーム、緩和チーム、感染対策チームの 一員として回診やカンファレンスに参加しています。また、糖尿病教室、腎臓病教室、さまざまな患者会などで講演を行っています。
栄養サポートチームの回診
栄養サポートチームの回診
小児科カンファレンス
小児科カンファレンス
糖尿病教室での講演
糖尿病教室での講演

医薬品管理

 院内で用いられるお薬について、在庫管理システムを用い、発注、検収を行っています。検収済みの薬剤は内服薬、外用 薬、注射薬にわけ、普通薬と劇薬、毒薬、麻薬、向精神薬、覚せい剤原料等は区別して保管しています。また、薬剤は温度、湿度、光度などに注意して管理をし ています。 電子カルテや在庫管理システムのデータ管理も行っています。
保管庫
保管庫


薬学実務実習生の指導

薬学部実務実習生を受け入れています。調剤、DI、無菌調製、病棟業務、各種患者教室など、薬剤師が行っている業務すべてについて実習します。また薬剤部 以外の各科の見学、カンファレンスや各チームの回診にも積極的に参加してもらい、大学の講義で学んだことを実際にいかせる実習や大学の講義では学ぶことの できない現場の臨場感を味わってもらえるよう心がけています。
実習生指導